千葉県水墨会Group
石井成兒が設立した千葉県水墨会の案内ページです。
設立からこれまでの主な活動、会則、役員などを紹介しています。
千葉県水墨会について
千葉県水墨会は「世界に誇れる日本の芸術である水墨画を広く啓蒙する」ことを目的に、石井成兒が1965年に設立した団体です。
水墨画を広める活動や繋がりの場として「千葉県水墨会展」を毎年開催、後に「墨の県展」に改名して会員の作品を展示しています。
また、画家仲間たちと「千葉県立美術館」の建立にも携わりました。
石井成兒没後は、妻である佐奈が後を引き継ぎ、現在は娘である河瀬蛙友が会長となり、水墨画教室や年に1度のスケッチ研修旅行など当会発展のために運営しています。
千葉県水墨会の変遷と活動
- 1965年
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千葉県水墨会を設立、石井成兒が初代会長を務める
千葉県水墨会展を毎年開催(~1975年、千葉県教育会館や千葉駅ビルなど県内数ヶ所にて)
設立前より運営していた水墨画教室を千葉県水墨会の活動として整備
- 1974年
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画家仲間たちと共に千葉県立美術館の建立に携わる
- 1976年
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千葉県水墨会展を「墨の県展」に改名し、師である峰岸魏山人を初代会長に迎える
- 1977年
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第1回墨の県展を開催、以後も毎年開催(千葉県立美術館にて)
- 1993年
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石井成兒没後、妻の佐奈が千葉県水墨会2代目会長と墨の県展3代目会長に就任(~2011年)
- 1994年
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スケッチ研修旅行は鹿教湯温泉(2泊3日、2000年まで毎年実施)
- 2002年
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スケッチ研修旅行は大井川・接岨峡ローカル線とトロッコ電車(2泊3日)
- 2003年
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スケッチ研修旅行はエジプト(8泊)
- 2004年
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スケッチ研修旅行はオーストラリア
- 2006年
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スケッチ研修旅行は伊豆・真鶴(2泊3日、2009年まで毎年実施)
- 2010年
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スケッチ研修旅行は志賀高原(2泊3日)
- 2011年
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河瀬蛙友が千葉県水墨会3代目会長と墨の県展4代目会長に就任(~現在)
第35回墨の県展で初代会長の石井成兒作品を屏風5点含む34点展示(5月10~15日、千葉県立美術館にて)
東日本大震災で被災した南三陸町に、全会員と4~90歳までの知人・友人たちとで描いた房州うちわ450点を義援金とともに寄付
スケッチ研修旅行は浜離宮恩賜庭園(東京都中央区)
- 2012年
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第36回墨の県展
スケッチ研修旅行は佐原・鹿島神宮
- 2013年
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第37回墨の県展
スケッチ研修旅行は上花輪歴史館(野田市)、古河庭園
- 2014年
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第38回墨の県展
スケッチ研修旅行は大福寺(崖観音)・南房総
- 2015年
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第39回墨の県展
スケッチ研修旅行は鋸山 日本寺
- 2016年
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第40回墨の県展
スケッチ研修旅行はカンボジア・アンコールワット(4泊5日)
- 2017年
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第41回墨の県展
スケッチ研修旅行は大滝・勝浦・鴨川(1泊2日)
- 2018年
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第42回墨の県展
スケッチ研修旅行は加曽利貝塚(千葉市)
- 2019年
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第43回墨の県展
スケッチ研修旅行は夢の島(東京都江東区)
- 2020年
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第44回墨の県展をコロナウィルス感染拡大により開催中止
スケッチ研修旅行はコロナウィルス感染拡大により催行中止
- 2021年
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第44回墨の県展
スケッチ研修旅行は青葉の森公園(千葉市)
- 2022年
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第45回墨の県展
特別企画として「石井成兒生誕100年記念展」を共催し、石井成兒の代表作品50点を展示(5月17~22日、千葉県立美術館)スケッチ研修旅行は法華経寺(市川市)
- 2023年
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第46回墨の県展
千葉県水墨会会則
第1章 総則
- 第1条
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本会は千葉県水墨会という
- 第2条
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本会の主催する墨の県展に出品した者及び各支部に所属する者で、入会を希望する者を以って会員とする
- 第3条
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本会は事務所を下記に置く
住所/〒260-0045千葉市中央区弁天2-20-14 河瀬蛙友方
電話・FAX/043-251-7988
- 第4条
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本会は必要に応じて支部を置くことが出来る
第2章 目的及び事業
- 第5条
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日本の栄誉ある水墨画を感動を基にして自ら学び取り、未来の芸術を生み出す努力をすると共に、水墨画の普及に努力をし、併せて郷土文化の向上に寄与する事を目的とする
- 第6条
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(1)水墨画の普及
(2)公募展覧会、支部展、その他の展覧会
(3)スケッチ研修旅行
(4)研究会
(5)その他必要と認めた事業
第3章 入会
- 第7条
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本会主催の趣旨に賛同し、所定の入会届を提出した時入会と認める
- 第8条
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本会主催の公募展に出品した者を「会友」とし、以後二回以上受賞し同人に推挙されたものを「同人」とし、更に公募展にて受賞を重ね委員として推挙された者を「委員」とする
第4章 役員
- 第9条
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本会は下記の役員を置く
会長 1名
副会長 1名
運営委員 若干名
顧問 若干名
- 第10条 役員の任務
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(1)会長は会を代表し会務を処理する
(2)副会長は会長を補佐し、会長に事故ある時は、会務を代行する
(3)運営委員は円滑、迅速に会務を遂行できるよう審議し、これにあたる
- 第11条 役員の任期
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役員の任期は2ヵ年とする。但し再選を妨げない
第5章 会議
- 第12条
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(1)総会は会長が召集する
(2)総会の議長はその都度会員の中から選出する
(3)総会は本会の運営に関する重要事項について審議し議決する
(4)会長が必要と認めた時は臨時に総会を開催する事が出来る
(5)役員会は会長、副会長、運営委員により構成し必要に応じて会長が召集する
議決は出席人員の過半数を以って決し可否同数の時は会長がこれを決する
- 第13条 会則改正
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会則の改正は総会の議決による
- 附則
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(1)この規約は1970年(昭和45年)10月1日から施行する
(2)本会の主催する展覧会及び支部に関する細則は別に定める
(3)入会を希望するものは所定の入会届を会長宛に提出する事
以上
1976年(昭和51年)10月15日改正
1984年(昭和59年)10月15日改正
1993年(平成 5年)10月15日改正
1998年(平成10年)10月15日改正
2005年(平成17年)10月15日改正
2007年(平成19年)10月15日改正
2010年(平成22年)10月15日改正
2011年(平成23年)12月15日改正
2012年(平成24年)10月15日改正
2021年(令和 3年)1月14日改正
2022年(令和 4年)5月1日改正
2023年(令和 5年)11月15日改正
千葉県水墨会役員
- 会長
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河瀬 蛙友
- 副会長
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野口 貞子
- 運営委員
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木村 由夫
鈴木 豊志夫
池田 協三
竹川 久男
川本 洋子
松野 章子
芦部 良生
- 顧問
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今井 宏行
戸塚 主税
花島 孝行
千葉県水墨会会員について
千葉県水墨会は現在、約100名の会員が登録されています。
墨の県展への参加や水墨画教室の受講は、管理や手続きの都合により当会会員への登録が必要です。
会員登録にかかる入会費・年会費は無料ですので、水墨画に興味がある方はぜひ入会をご検討ください。
会員資格対象は原則として千葉県出身者のほか、千葉県内に居住されている方や勤務されている方に限りますがご相談ください。
会員登録される方や不明点のある方はお問い合わせよりご連絡ください。
墨の県展
墨の県展については別ページで掲載しています。
ソーシャルメディア
河瀬蛙友が運営しているブログやSNS(Twitter、Facebook、Instagram)です。
石井成兒美術館や千葉県水墨会、水墨画教室のお知らせや活動予定・報告のほか、個人としての画家活動や日常もつぶやいています。
河瀬蛙友の経歴や主な活動、ギャラリーも別ページで紹介しています。